{tabel} 新田理恵の「はじめての薬草時間」No.001≪グァバ茶≫

日本各地に息づく”薬草”と呼ばれた在来種ハーブで作られる伝統茶ブランド {tabel} 代表の新田理恵さん。全国を旅して出会った薬草のお話と、「ガラスケトル KYUSU」を使った美味しい煎じ方を教えていただく全6回の連載コラムです。

新田 理恵 (Lyie Nitta)

薬草調合師/TABEL株式会社 代表
管理栄養士であり国際薬膳調理師。食を古今東西の多角的視点からとらえ、料理とその周りにある関係や文化も一緒に提案し、食品開発やレクチャーを行う。日本の在来ハーブ・薬草のリサーチをはじめ、日本各地つなげながら伝統茶ブランド{tabel}を2014年に立ち上げる。2016年8月にTABEL株式会社へと法人化し、2018年より薬草大学NORMも開催。著書に「薬草のちから(晶文社)」がある。

はじめまして。伝統茶{tabel}の新田理恵です。
ハーブは世界中に星の数ほどありますが、実は私たちの身の回りにも、気づかなかったけどおいしいものや、体に嬉しいものがたくさんあったりします。
そんな在来ハーブに興味を持ったのが2014年。
それから全国各地を旅して、現地のみなさまに教えていただいた知恵や物語を集め、みなさまの食卓にもお届けできるようにと伝統茶{tabel}というブランドを立ち上げました。

私もまだまだ勉強中ですが、だからこそわかる「最初、ここがわからない」というお気持ちに寄り添いながら、薬草のある暮らしを楽しむ一歩目をご案内するコラムを書かせていただくことになりました。 どうぞよろしくお願い致します!

薬草とは何か

第一回目ですので、まずは「薬草とは何か」からお話させていただきますね。
みなさんは「薬草」と、聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
ドクダミ?苦そう?絵本やゲームに出てきそう??
何が薬草で、何が違うのか。
ハーブとの違いは?といったことも、なかなかはっきりと答えられないですよね。

薬草の定義は、「薬用に用いる、植物の総称」。
つまり、体を良くする使い方をすることと、「草」に限らず「植物」全体を指すことがポイントです。
ですので、根茎ですが生姜も冷え性の方が暖まりたいと食べれば薬草ですし、桜の葉や
樹皮も樹木ですが薬草の分類になります。
(一応、薬木という言葉もあるので、日本語としては薬木と呼んで良いかもしれません。)
そう考えると、薬草の範囲ってとても広いですよね◎

実際に日本にはどんな薬草・野草があるのか…
毎回一つずつ、その季節にぴったりのものをご紹介します。

残暑の季節に、ビタミンC豊富なグァバ茶

まだまだ残暑も厳しいこの季節には、グァバ茶がおすすめ!
まばゆい太陽のダメージを癒したい時に嬉しいビタミンCが豊富。
トロピカルな果実感、そして酸味の爽やかな風味のノンカフェインティです。

【おすすめのシーン】
疲れが気になる時に。
ダイエットしたい時に。
肌の調子が気になる時に。

グァバとは?

グァバはフトモモ科の果樹です。(オールスパイスの仲間。)
代表的な南国果実の一つですね。葉だけでも、風味豊かな美味しいお茶ができます。
ビタミンCが豊富!

グァバ茶の産地

「え!グァバって日本のハーブなの?」
と、びっくりされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
奄美諸島や沖縄では1000年以上前から自生していたと知った時は、私も驚きました。 グァバという名前が根付く前は、バンジロウという和名もありました。 島へ訪れると、その辺の道端にグァバの樹があり、実が成っています。

グァバ茶のおいしい淹れ方、煎じ方

ホットでもアイスでも美味しくいただけます。
お湯を注いで3〜5分、もしくは水出しも軽やかに香りが立って美味しいです。

今回はVitantonioの「ガラスケトル KYUSU」で煎じてみましょう。

※煎じるとは?
お時間のある時にぜひ一度お試しいただきたいのが、15~20分ほど弱火で煮出す方法。 風味や栄養を濃厚に抽出できます。


【レシピ(1日分)】
グァバ茶(リーフ)…山盛り大さじ2〜3(約5g)
お水…300ml

1)「KYUSU」の茶こし に茶葉を入れる。
2)茶葉が全体的に湿るように、お水をそっと茶葉にかけながらゆっくり注ぐ。
  ※速く一気に注ぐと、あふれてしまいますのでご注意ください
3)外フタを閉め「煮出しモード(15分タイマー)」で煮出す。
4)良薬口に苦し!という、苦めですが濃厚な薬湯のできあがりです。
一日の中で、数回に分けて飲んでも、一回で飲んでもokです。もうすこし苦味を抑えて、おいしく飲みたい方は5〜10分の煮出しからお試しください。

グァバ茶の出がらしは、薬草風呂にも

1回だけの抽出で終わらせるのはもったいないので、1回めを出したあと、もう一度300〜500mlのお水を入れて15分煮出します。その液をお風呂に入れると、グァバ風呂の出来上がり。個人的な感覚ではさらさらすべすべの湯上がりを感じられて、好きです。
「KYUSU」のタイマーモードをうまく使うと、気兼ねなく他の家事などもできるので、楽に煎じることができますよ。ぜひ、お試しくださいませ。

グァバ茶

材料(1日分)

  • グァバ茶(リーフ)・・・山盛り大さじ2〜3(約5g)
  • 水・・・300ml

煎じ方

  1. 1 「KYUSU」の茶こし に茶葉を入れる。
  2. 2 茶葉が全体的に湿るように、お水をそっと茶葉にかけながらゆっくり注ぐ。
  3. 3 外フタを閉め「煮出しモード(15分タイマー)」で煮出す。
  4. Arrange
    出がらしは、もう一度300〜500mlのお水を入れて15分煮出し、その液をお風呂に入れて「グァバ風呂」も楽しめます。

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