{tabel} 新田理恵の「はじめての薬草時間」No.002≪和ハッカ≫

日本各地に息づく”薬草”と呼ばれた在来種ハーブで作られる伝統茶ブランド {tabel} 代表の新田理恵さん。全国を旅して出会った薬草のお話と、「ガラスケトル KYUSU」を使った美味しい煎じ方を教えていただく全6回の連載コラムです。

新田 理恵 (Lyie Nitta)

薬草調合師/TABEL株式会社 代表
管理栄養士であり国際薬膳調理師。食を古今東西の多角的視点からとらえ、料理とその周りにある関係や文化も一緒に提案し、食品開発やレクチャーを行う。日本の在来ハーブ・薬草のリサーチをはじめ、日本各地つなげながら伝統茶ブランド{tabel}を2014年に立ち上げる。2016年8月にTABEL株式会社へと法人化し、2018年より薬草大学NORMも開催。著書に「薬草のちから(晶文社)」がある。

暑さがのこる10月に、和ハッカ茶

10月に入りますがまだまだ日差しも強くて日中はじりじり暑く、行楽シーズンでお出かけされたり、身体を動かしたりされる方も多いのではないでしょうか。
そんなまだまだ暑いお昼時は、ハッカですっとリフレッシュ! 涼やかな清涼感があります。 爽やかに疲れを吹き飛ばし、和薄荷特有のやさしい甘さのある後味に癒されます(メンソール感はそこまで強くないので、飲みやすいお味です)。



和ハッカ茶のおすすめのシーン

・気分転換したい時や、クールダウンしたい時に。
・ちょっと消化を整えたい日に。
・ティブレイクに。



ハッカとは?

ハッカはシソ科の草木です(シソやミントの仲間)。
香り高いのが特徴で、特に自然な甘みがある優しい風味の和ハッカと出会いました。 単品でも美味しく、スイーツにも合わせやすい風味です。



{tabel}の和ハッカ茶の産地

太陽がさんさんと輝く阿蘇の山で、オーガニックにこだわって栽培されているおかあさんたちが丁寧にお茶にしてくださっています。



和ハッカ茶のおいしい淹れ方、煎じ方

おすすめ抽出時間は熱湯で3~5分。
もしくは水出しも軽やかに香りが立って美味しいです。

今回もVitantonioの「ガラスケトル KYUSU」で煎じる方法をやってみましょう!

※煎じるとは?
お時間のある時にぜひ一度お試しいただきたいのが、15~20分ほど弱火で煮出す方法。 風味や栄養を濃厚に抽出できます。


【レシピ(1日分)】
和ハッカ茶(リーフ)…山盛り大さじ2
お水…300ml

1)「ガラスケトル KYUSU」の茶こし に茶葉を入れる。
2)茶葉が全体的に湿るように、お水をそっと茶葉にかけながらゆっくり注ぐ。
  ※速く一気に注ぐと、あふれてしまいますのでご注意ください
3)外フタを閉め「煮出しモード(15分タイマー)」で煮出す。
4)清涼感は弱まりますが、苦味もあまりなく、落ち着いた味わいになります。30分モードでもアリです。

一日の中で、数回に分けて飲んでも、一回で飲んでもokです。
ぜひ、日々の癒しにお試しください!



和ハッカ茶

材料(1日分)

  • 和ハッカ茶(リーフ)・・・山盛り大さじ2
  • 水・・・300ml

煎じ方

  1. 1 「KYUSU」の茶こし に茶葉を入れる。
  2. 2 茶葉が全体的に湿るように、お水をそっと茶葉にかけながらゆっくり注ぐ。
  3. 3 外フタを閉め「煮出しモード(15分タイマー)」で煮出す。

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