magazine

2023/05/22

岡本雅恵のVitantonioレシピNo.096≪ココアポップマフィン≫

フードユニットTORiを経て、長野県御代田町の古民家「atelier Rom」を拠点に活躍されている料理家・岡本雅恵さんの連載レシピコラムをお届けします。

岡本雅恵　料理家／atelier Rom主宰

フードユニットTORiを経て、 2020年に長野へ移住し、畑に隣接する古民家をアトリエとし、レシピ開発、テイクアウトやワークショップなど、食にまつわる活動をしている。できるだけ地元の生産者さんの食材や、季節の恵みを大切に、自身でも無農薬の野菜作りにチャレンジするなど、改めて食材に向き合い勉強する日々を送っている。 https://rommasaeokamoto.stores.jp//

みなさんこんにちは！岡本です。
GWも終わり、あっという間に新緑が眩しい季節に突入しました。

私の心配をよそに、新一年生の息子はすっかり小学校に慣れて、毎日すごく楽しそう。お名前は覚えられないらしいのですが、笑　友達がたくさんできたこと、毎日こんなことをしたんだよ！と教えてくれる姿に、なんだか拍子抜けしてしまうほどですが、ホッと一安心です。

子供たち2人が早々と家を出発するので、その後の時間があまりにも優雅に流れ、サクサクと家事が進むことに私は日々感動しています、、！仕事前にはいろんなことがスッキリするので、その後の気持ちの余裕と、仕事への集中力が俄然高まり、ぎゅうぎゅうで目の前のことをこなすのに必死だった過去の自分をなぐさめたい気持ちと、余白があることで、考えられることが沢山あるんだなとしみじみと思う毎日です。

今ハマっているのは、vitantonioのヨーグルトメーカーで作る、様々なアレンジ麹です。塩麹や醤油麹は定番ですが、玉ねぎ麹から始まり、中華麹に、トマト麹、、、旨味がつまっているので、味も決まりやすく、とても使い勝手が良いですよ。この辺りでは、麹屋さんも多かったり、以前、お味噌作りのために私自身も麹を作ったことがあるのですが、身近な食材でもあるので、うまく使いこなしたいな〜とは頭の片隅で思っていました。少し余裕ができたことで、こうしてできることが増えるのは本当に嬉しいです！

さて、今回のレシピですが、父の日が近いこともあり、ココアマフィンにホワイトチョコでコーディングして、おひげやメガネを書いた、ココアマフィンポップをご紹介いたします！マフィンにストローやスティックを刺し、リボンでおめかししたら、贈り物にぴったりです。お子様と一緒にチョコペンで書くのも楽しいと思います。ぜひお試しください！

ココアポップマフィン

材料（約16個分）

●A
・薄力粉…70g
・ココアパウダー…10g
・ベーキングパウダー…小さじ1/2

●B
・卵…1個
・米油…50g
・きび砂糖…40g
・牛乳…30ml
・塩…少々

ホワイトチョコ…適量
チョコペン…適量
レタス…適量
ストローやスティックなど…16本

つくり方

1）ココアマフィンを作る。ボウルに●Bを入れ、ホイッパーでよく混ぜ合わせる。
2）●Aの粉類を1のボウルにふるい入れ、さらによく混ぜ合わせる。
3）ワッフルベーカーにカップケーキプレートをセットし予熱し、油（分量外）をひき、2の生地を流し入れて蓋を閉めて3〜4分加熱する。
4）焼きあがったらそっと取り出し、クーラーの上にのせて粗熱をとる。
5）マフィンにストローやスティックをさす。
6）ボウルに細くしたホワイトチョコを入れて湯せんで溶かし、5)のマフィンをチョコにつける。 7)コーティングのチョコが固まったら、チョコペンでおひげやメガネを書いて完成。