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2017/07/20

TORi岡本雅恵のVitantonioレシピ　No.027≪ジャークチキンのホットサンド≫

こんにちは、TORiの岡本です！

梅雨はどこへ行ってしまったのかしら？！というくらい、連日暑い日が続きますね。
夏バテしないように冷たいものを取りすぎず、しっかり食べて、来る夏の本番を楽しみたいものです。

6月はとにかく保存食作りが目白押しで、らっきょうや梅仕事など合間に色々と仕込んでいたのですが、7月も後半に差し掛かりそれぞれ食べ頃になったり、飲み頃になったりと、季節の恵みに感謝する日々です。
以前、お味噌作りのワークショップを行った際のお味噌も味見をしてみてびっくり！
ただの塩辛いものだったのに、甘味を感じるまでに。
香りも芳醇で深みがあり、まさに手前味噌ではありますが本当に感動しました。
自分の手で作り出すことの贅沢と楽しさは、子供に伝えていきたいな〜と思っていることの一つです。

TORi_column20170720_1sum 梅ジュースは、新生姜やレモンを入れたものやスパイスを足してみたものなど、シンプルなものはもちろんのこと、たくさん仕込んで毎日のように楽しんでおります。
お友達のお家にお邪魔させてもらった時に飲ませてもらったりするのですが、同じようなシンプルなレシピながら各家庭それぞれ少しずつ味が異なり、それがとても興味深く、面白いな〜と。
家庭の味っていいなぁと思った次第です。

TORi_column20170720_2sum 自分で作ることで原材料や工程がわかり、出来上がったものにも愛着がわく。
保存食に限らずですが、食への関心を深める一番の方法かなと思っております。

最近台所仕事に興味津々な娘は、率先してお手伝いしたい！とエプロンを引っ張り出してくるのですが、以前は食べることができなかったものも一緒に作ってみたり、作るところを見てもらうことで苦手意識が薄れるようで、食べられるようになったものもたくさんあります！忙しくて余裕がないときもありますが、一緒に楽しめる時間の貴重さをふとした瞬間に感じる今日この頃です。

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さて、今回のレシピは、ワッフルベーカーのスクエアホットサンドプレートを使った、ジャークチキンホットサンドです！
ジャークチキンは、南国ジャマイカの魅惑のジャークスパイスを使ったお料理。
今回は手に入りやすい鶏肉を使用しておりますが、現地ではお肉はもちろんのこと、魚やお野菜にも使うようです。
実際、素揚げしたじゃがいもにジャークスパイスを絡めて、ジャークスパイスポテトとして召し上がっていただくのもオススメです！
カイエンヌペッパーの辛味を少し入れてありますが、お子様が召し上がる場合には抜いても大丈夫。
ジャークスパイス自体は、ビンなどに入れて保存できるので、重宝しますよ。

今回はマヨネーズを塗ったパンに、漬け込んだお肉をソテーしたものをトマトと一緒にホットサンドにしたので、ジューシーでスパイスが効いたお味が食欲を刺激します。
この夏に、ぜひお試しくださいね！

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TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.027≪ジャークチキンのホットサンド≫

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＜材料＞　ホットサンド4個分
鶏もも肉　　　　　　　　1枚
にんにく（すりおろす）　少々
玉ねぎ（すりおろす）　　15g
タイム　　　　　　　　　2本
ライム（またはレモン）　小さじ1
オリーブオイル　　　　　大さじ1

（ジャークスパイス）作りやすい量　※保存期間1ヶ月
オニオンパウダー　　12g
チリパウダー　　　　10g
オールスパイス　　　4g
きび糖　　　　　　　12g
塩　　　　　　　　　8～10g
ブラックペッパー　　3g
シナモン　　　　　　少々
カイエンヌパウダー（お好みで）　少々
ナツメグ（あれば）　　　　　　　少々

食パン（8枚切り）　8枚
トマト（スライス）　4枚

＜つくり方＞
1. ジャークスパイスの材料をすべてミックスして混ぜておく。
2. 鶏もも肉の余分な脂を切り落とし、4等分にカットしておく。
3. 袋に2の鶏肉と、すりおろしたにんにくと玉ねぎ、タイム、しぼったライムを加え、ジャークスパイスを小さじ3～4とオリーブオイルを入れてよく揉み込み、冷蔵庫で2～3時間以上漬け込む。
4. フライパンに油（分量外）を熱し、3の鶏肉を皮目から焼く。焦げに注意しながら火を通していく。
5. ワッフルベーカーにホットサンドプレートをセットし、蓋を閉めて予熱しておく。
6. 食パンの片面にマヨネーズを塗り、4の鶏肉、トマトのスライスを挟んで、プレートにセットして蓋を閉めて、4～5分焼く。