TORi岡本雅恵のVitantonioレシピ No.030≪自家製さつまいも餡のたい焼き≫

こんにちは、TORiの岡本です!
あっという間に寒くなりましたね。
気付いたら長袖が手放せなくなり、日が暮れてからの家への帰り道は温かいご飯やお風呂が恋しくなります。

急な寒暖差で周りは体調を崩す友人が多かったのですが、我が家はなんとか乗り切れています。
下の子も今までの流れだと絶対お熱出したり体調崩すだろうな〜と思いきや、そこまで悪化しなかったり、すぐに復活したりと、少しずつ免疫もついてきたようで、成長を感じております。

TORi_column20171019_1sum 下の子は、すっかり自我も出てきていて、お姉ちゃんと一丁前に喧嘩をするたびに私は仲裁に入る毎日。
まだまだ小さいとはいえ、言っていることは理解しているようなので、やんちゃざかりの彼にはダメなことはきちんと伝え、叱るべきところは叱って...。
もちろんできるようになったこともたくさんあるので、良いところを嬉しい気持ちで目一杯喜び褒めています。
それを、私たち夫婦だけでなくお姉ちゃんとも共有できるのが楽しく、感情はめまぐるしいですが新鮮な日々です。

TORi_column20171019_2sum お姉ちゃんはお姉ちゃんで、たくさん我慢したりまだまだ譲れない部分もたくさんあるのですが、弟へ絵本を読み聞かせてあげたり靴を履くのを手伝ってあげたりと、基本的には弟が可愛くてお世話したい様子。
そんな二人の姿にいちいち感動したり嬉しくなったりと、これからの二人の関係性が楽しみなのであります。
大変なことは確実に増えましたが、家族間のそれぞれの関係が膨らみ、濃厚な日々を送っています。

さて今回のレシピは、ワッフルベーカーのポワソンプレートを使って、自家製さつまいも餡が入ったたい焼きをご紹介したいと思います!

この時期のほっくり美味しいさつまいもをふわりとシナモン香るさつまいも餡に仕立て、相性の良い黒ごまを生地に入れて香ばしさも感じられる、これからの季節にぴったりのスイーツに。

TORi_column20171019_3sum 二人の子供が仲良く半分こして食べてくれるといいな〜と思いつつ...。
熱々の湯気が立ち込める様子は、それだけで美味しい気分にしてくれます。
ぜひお試しくださいね!


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TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.030≪自家製さつまいも餡のたい焼き≫


TORi_column20171019_4sum
■さつまいも餡
<材料> 約180g
さつまいも     1本
グラニュー糖    さつまいもの皮を除いて15~20%の重量
シナモンパウダー  少々

<つくり方>
1. よく洗ったさつまいもを2~3cmの厚さに輪切りに切り、しっとりとやわらかくなるまで弱火で蒸す。
2. 皮を取り除いてボウルに入れて、マッシャーでつぶす。(さらにザルなどでこすと、なめらかになる)
3. 熱いうちにグラニュー糖とシナモンパウダーを2に加えて、ゴムベラでよく混ぜる。
4. 完成したら、絞り袋に入れておく。


■たい焼き
<材料> 約10個分
a
薄力粉       150g
ベーキングパウダー 小さじ2
きび糖       30g
塩         少々

卵         1個

牛乳(or豆乳)   130g
太白ごま油     小さじ1
黒ごま       大さじ1

<つくり方>
1. 大き目のボウルaをふるい入れてホイッパーで混ぜておく
2. 別の小さめのボウルに卵を割り入れ、牛乳、太白ごま油を加えてよく混ぜておく。
3. 2に1を少しずつ加えながら、黒ごまも加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
4. ワッフルベーカーにポワソンプレートをセットし、蓋を閉めて予熱しておく。
5. 温まったらプレートに油(分量外)を塗り、3の生地を流し入れて生地が少しふくれて小さな穴があいてきたら、中心に絞り袋に入れておいた【さつまいも餡】を絞り出し、上にさらに生地をかけて蓋をして3~4分焼く。
6. 美味しそうな黄金色になったら箸などで取り出して完成。

TORi
大学時代の同級生である岡本雅恵と鷲巣麻紀子によるフードユニット。
食・旅・アートが大好きな2人は、卒業後もそれぞれ会社に勤めながら、
月に1回ほどケータリングやフードイベントなどで活動。
2010年3月に上目黒にcafe&catering TORiをオープン。その後、岡本の出産、
鷲巣の産休を機に一度店舗はクローズし、フードユニットとして活動中。
cafetori.com

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