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2018/05/24

TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.037≪アメリカンチェリーのクラフティ≫

こんにちは、TORiの岡本です！

木々の緑が一段と濃くなり、日差しも強くなってきて、新緑がきらきらと眩しく、本当に美しい季節ですね。
自分のお誕生月である5月は、1年の中でも過ごしやすくて、1番好きな季節です。

TORi_column20180524_1sum お誕生日当日は、夫からのサプライズのお誘いで、コースのお料理をゆっくり味わうことができ、翌日は家族みんなで公園へ遊びに行き、見に行きたかったバラを楽しみ、自然の中でめいっぱい身体を動かし、、、とここまでは良かったのですが・・・　
なんと、上のお姉ちゃんが小高い山に登って降りられなくなってしまったのを助けようして、夫が抱っこして降りる途中に、二人して思いっきり転倒！
夫が左の鎖骨を複雑骨折してしまいました！！　
救急で診てもらい、同じく頭を打ってしまった娘もレントゲンを撮ってもらい・・・（娘は無傷で何事もなく元気です！）と、初めてのことにてんやわんやで、なかなか波乱万丈な1年の幕開けとなりました。苦笑

全治2ヶ月、これからも手術が待っていて、今もなお渦中にいることで全てが私にのしかかっていて、大変なことしかないですし、沢山の方に迷惑をかけてしまっているのですが、いつもは忙しい夫も家にいるので、家族で過ごす時間がいきなりぐぐっと増え、子供達はなんだか嬉しそうなのでそんな状況を私も楽しく思ってしまっていたり・・・いやいや、これも支えてくれるスタッフや家族、友人たちがいるからですね。感謝しかないです。
人生いろいろありますが。笑
これからの1年、母として、妻として、一人の女性として、健やかに前向きに、楽しく頑張りたいと思います！

TORi_column20180524_2sum さて、今回のレシピは、ここ最近出回り始めたアメリカンチェリーを使って、ワッフルベーカーで作るタルトレットを土台にしたクラフティをご紹介します。
フランスの伝統菓子であるクラフティは、生地を混ぜるだけで手軽ながら、果物によって味わいも変化する奥深いお菓子です。
ワッフルベーカーで作るタルトレットは、短時間で気軽にできてミニサイズも可愛く、そのまま包んでプレゼントしても喜ばれそうですね。
チェリーの赤い色が映えて、目にも愛らしいです。
甘酸っぱさがとても美味しいので、ぜひお試しくださいね！

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TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.037≪アメリカンチェリーのクラフティ≫

TORi_column20180524_3sum
■タルトレット生地
＜材料＞　5個分
薄力粉　　　100g
無塩バター　50g
きび糖　　　25g
塩　　　　　少々
溶き卵　　　1／2個

＜つくり方＞
1. ボウルに室温に戻した無塩バターを入れてよく混ぜ、きび糖、塩を加えてさらによく混ぜ合わせる。
2. 溶き卵を少しずつ1に加えてしっかりと混ぜ、薄力粉をふるい入れながらさっくりと混ぜ合わせる。
3. 生地がまとまったらラップに包み、30分以上冷蔵庫で休ませる。
4. 3の生地を5等分し(約40gずつ)、丸めてから、タルトレット型の大きさに丸く伸ばす。
5. ワッフルベーカーにタルトレットプレートをセットして蓋を閉めて予熱しておく。
6. 予熱したプレートの上に、4の生地を置いて、蓋を閉めて4～5分焼く。
7. 焼けたら網の上などにのせて、粗熱をとっておく。

■クラフティ
＜材料＞
卵　　　　　1／2個　
牛乳　　　　30cc
生クリーム　30cc
きび糖　　　15g
小麦粉　　　10g
キルシュワッサー　　　小さじ1/4
アメリカンチェリー　　適量
粉糖　　　　適量

＜つくり方＞
1.ボウルに卵を割りいれ、きび糖を加えてよく混ぜ、小麦粉をふるい入れてなめらかになるまで混ぜ合わせる。さらに牛乳を少しずつ加えて混ぜ、生クリーム、キルシュワッサーを加えてさらに混ぜる。（できれば最後に漉すと良い）
2.焼いておいたタルトレットに、よく洗い半分にカットして種を取り除いたアメリカンチェリーを並べて、1の生地をそっと流し入れる。
3.170度に予熱したオーブンで、20～30分焼く。
4.焼けたら、粉糖を振りかけて完成。

＊熱々にアイスクリームを添えても、冷やしてから食べても美味しく召し上がれます！