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TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.073≪パイナップルとバナナのトロピカルマシュマロホットサンド≫
みなさんこんにちは!岡本です。東京は夏日のように暑い日が多いそうですが、こちらもそんな日はあるものの、まだまだ朝晩は冷え込み、衣替えを躊躇してしまうような日々が続いています。寒暖差も激しいので、体調を崩しやすい時期かもしれません。どうぞご自愛くださいね。
以前、自身のアトリエの話をこちらでも少しさせていただきましたが、先日開催していただいた、薬草料理のワークショップのことを書きたいと思います。
今まで、シーズンに1度食べるか食べないかくらいで、あまり馴染みのなかった山菜や、知らなければただの雑草だと見過ごしてしまう野草なんかの薬草を、季節ごとに教えていただき、町内に採りに行ったり、みんなで調理していきます。
こちらにきてからは、そういった食材を手にする機会も多く、おすそ分けいただいたり、産直で安く並んでいたりと、気軽にチャレンジできるのもいいところ。それでいて、それぞれ薬効があるものも多く、食養生に興味がある私はすっかりハマってしまいました。
もっと苦かったり、青臭いものを想像していましたが、実際はそんなこともなくて、普段の食事に取り入れやすいものばかり!目からウロコとはまさにこのこと!とても楽しくて、ためになるワークショップで、この場所だからこそできることだな〜と、これからも続けて開催してもらいたいと思っています。
参加者さんからの感想で、自分の身の回りや足元に大切なものってあるんだな〜と気づかせてもらいました、とお話いただき、本当にそうだな〜とじんわり感動しました。無理なく、季節を感じながら、暮らしを大切にしていきたいなと改めて思う機会でした。
さて、今回ご紹介するのは、ワッフルベーカーのホットサンドプレートを使った、バナナとパイナップルのトロピカルマシュマロホットサンドのレシピになります!とろりとしたマシュマロにするには、ちょっとしたコツが必要で、サンドする前にしっかり冷やしておきます。冷凍庫に入れておいたほうが確実です。バナナとパイナップルの、南国を思い出させる華やかな組み合わせが、暑くなってきた時期にぴったりなんじゃないかなと思います!是非お試し下さいね。
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TORi岡本雅恵のVitantonioレシピNo.073≪パイナップルとバナナのトロピカルマシュマロホットサンド≫
<材料>
食パン(8枚切り)2枚
バナナ 1/3本
パイナップル 20g
マシュマロ 3個
ココナッツオイル(なければバターでも)適量
<つくり方>
1. マシュマロを冷蔵庫か冷凍庫で冷やしておく。(とろりとしたマシュマロにするにはサンドする前にしっかり冷やしておくのがコツです)
2. 食パンの耳を切り落とし、食パンにココナッツオイルを塗る。
3. 食パンに輪切りにしたバナナを並べ、小さくダイス状に切ったパイナップルを散らし、冷やしておいたマシュマロを乗せて、もう1枚の食パンで挟む。
4. ワッフルベーカーにホットサンドプレートをセットして予熱しておいたものに、サンドした食パンをのせて蓋を閉めて3分焼く。
5. 焼き色がついたら取り出す。
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