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2023/03/01

岡本雅恵のVitantonioレシピNo.093≪お雛寿司≫

フードユニットTORiを経て、長野県御代田町の古民家「atelier Rom」を拠点に活躍されている料理家・岡本雅恵さんの連載レシピコラムをお届けします。

岡本雅恵　料理家／atelier Rom主宰

フードユニットTORiを経て、 2020年に長野へ移住し、畑に隣接する古民家をアトリエとし、レシピ開発、テイクアウトやワークショップなど、食にまつわる活動をしている。できるだけ地元の生産者さんの食材や、季節の恵みを大切に、自身でも無農薬の野菜作りにチャレンジするなど、改めて食材に向き合い勉強する日々を送っている。 https://rommasaeokamoto.stores.jp//

みなさんこんにちは！岡本です。
前回のコラムから少し間があきましたが、その間に今年は何回かたっぷりと雪が降り、車での運転はなかなか神経を使うのですが、幻想的な美しさや、子供たちとの雪遊びを楽しんでいる日々です。

庭で本気で雪合戦をしたり、そり遊びをしたり、かまくらを作ったり、、、子供たちと無心になって遊ぶ時間はなんともかけがえのないものです。寒い地域ならではの、冬のこんな原風景が記憶に残るのかな〜と、嬉しく思ったりしています。

こちらは、スキー場も近ければ30分以内で行けてしまう距離感なので、周りの友人たちもできる人が多く、冬のアクティビティの一つとして、とても大切な要素です。

周りを見渡しても、4,5歳くらいから大人顔負けで滑れてしまうし、息子の幼稚園の同じクラスの子達はほとんど滑れてしまいます。私たち夫婦と娘は滑れるのですが、息子は去年トライしたらあまりうまくいかず、、、今年も最初は乗り気ではなかったのですが、身体の使い方もうまくなってきたのか、すっかり滑れるようになりました！

そこからはハマってしまって、事あるごとに行きたがるように！オススメのスキー場や板やブーツの選び方など、情報収集しながら、我が家はスキー熱が高まっているこの頃です。娘はすでに私よりもうまくて追いつけません、、笑　子供は上達が早いですからね！怪我には気をつけながら、シーズンの終わりまで楽しみたいと思います。

さて、今回はおひな祭りにぜひ作っていただきたい、おひな寿司のレシピをご紹介いたします！ワッフルベーカーのパンケーキプレートでクレープ生地を焼き、それをお雛様の着物に見立てて組み立てております。同じ大きさに焼けるので使いやすいのです。味のアクセントに、そのまま調理せずに使える、生ハムやスモークサーモンを使っているのもポイントです。思っているよりも手軽に作れるのが嬉しいところ。お子様と顔を作ったり、一緒に組み立てたりするのも楽しいですよ。ぜひお試しくださいね！